カテゴリー:本のひだかや

  • 二百十日・野分 夏目漱石

     9月のテーマはシンプルに「秋」。秋の始まりの自然現象を書いた短編をご紹介します。  「二百十日・野分」(夏目漱石著、新潮文庫)  熊本時代の生活から生まれた初期短編「二百十日」。豪傑の圭さんとのんき…
  • 河童が覗いたヨーロッパ 妹尾河童著

     オリンピック、パラリンピックの開会式入場行進を見て、ろくに外国へ行ったこともないのに昔から海外見聞録を読むのが大好きだったことを思い出し、その原点的なシリーズを読み返してみました。  内容 文化庁からの1年に…
  • 年収90万円でハッピーライフ 大原扁理著

     本書の著者はタイトル通り、週2日の介護の仕事での年収90万円で幸せに生活しています。もちろん、宝くじに当たったわけでも投資で大儲けしてアーリーリタイアしているわけでも親の遺産が莫大にあるわけでもありません。 …
  • 九十歳。何がめでたい 佐藤愛子著

     8月に刊行された「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」で断筆宣言をした佐藤愛子さん。5年前にベストセラーとなったエッセイ「九十歳。何がめでたい」が8月11日付で文庫化されました。週刊「女性セブン」に連載された痛快エッセイ2…
  • 「ハートブレイク・キッズ」 小林信彦著

     8月のテーマは「夏の味覚」。今週はバブル末期のトレンディドラマ風コメディ。グルメ的な描写がいっぱいです。  ハートブレイク・キッズ(小林信彦著、新潮文庫)  若い女性ライターが人気作家夫人に留守番を…
  • 「戦争というもの」 半藤一利著

     「日本のいちばん長い日」「ノモンハンの夏」などで知られる作家で近現代史研究家の半藤一利さんが今年1月、亡くなられました。本書は89歳の半藤さんが転んで脚を骨折、入院している間に企画を立て、出版社に勤務する孫娘が編集者と…
  • 「Bの戦場4 さいたま新都心ブライダル課の慈愛」 ゆきた志旗著

     「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課シリーズ」は、ウェディングプランナーを主人公にしたお仕事小説で、2016年ノベル大賞を受賞。19年には、ガンバレルーヤ・よしこ主演で映画化されています。  あらすじ 〝絶…
  • 「キネマの神様」 原田マハ著

     松竹映画100周年記念作品として制作、今月6日から全国で大好評公開中の映画「キネマの神様」。主演のはずだった志村けんさんが新型コロナのため世を去ったあと、遺志を継いで沢田研二さんが主演し、話題となっています。この映画の…
  • 「大阪学 世相編」 大谷晃一著

     11月は大阪で都構想の是非を問う住民投票、アメリカで大統領選という大接戦の選挙が行われました。アメリカは以前もテーマにしたので、今回は大阪です。  大阪学 世相編○(大谷晃一著、新潮文庫) 20年ほど前の出版…
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師 池井戸潤著

     9月に放映が終了、今なおテレビで話題としてことあるごとに取り上げられる超人気ドラマ、「日曜劇場 半沢直樹」(TBS系)。原作のシリーズ最新となる第5作をご紹介します。若き日の半沢が大阪を舞台に活躍します。  …

フォトニュース

  1. こらめちゃくちゃうまいで!

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 写真=広島県江田島の海軍兵学校へ入校した俊一さん スマートな海軍に憧れて 日高地方の基幹病院であ…
  2. 写真=軍服の左胸につけていた歩兵第61連隊の徽章 連隊の自信と誇りを胸に 「最近、こんな物を手に…
  3. 写真=海軍の軍服に身を包んだ若き日の吉野さん 潜水艦搭乗で胸を病み夭折 今年の連載第1回(8月5…
  4. 写真=保養所で療養していた当時の坂本さん(後列右から5人目) 戦死した兄の敵を討つ みなべ町埴田…
  5. 写真=国民学校時代の体験を話す木下さん 子どもたちの生活にも暗い影 1931年(昭和6)の満州事…

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書籍レビュー

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