昨年の分まで全力を

 高校ソフトテニスの最高峰と言われる第50回ゴーセン杯争奪戦ハイスクールジャパンカップが23日から北海道札幌市で開かれている。日高地方からは男子で和歌山北の辻浦壱経選手がシングルスとダブルスの2部門で、女子では和歌山信愛の樫尾陽和里選手がダブルスで出場。また県外だが岡山県代表としても就実の林李々花選手が女子ダブルスで出場を決めている。3選手とも印南中出身だ。

 筆者はもう10年近くソフトテニスを担当しているが、日高地方選手の活躍は目覚ましい。御坊市や印南町などのジュニアチームで小学生から習っている選手を中心に、全国規模の大会で活躍。中学校でも個人や団体で大会上位入賞するなど活躍が光っている。

 高校では男子は和歌山北、女子は和歌山信愛に進む選手が毎年数人おり、さらに腕を上げる。中には小中で活躍が目立たなかった選手が、高校に入って急成長することもあるので面白い。最近は、地元高校に進んでソフトテニスを続ける選手も多いので、日高高や和高専などのレベルも上がってきている。

 高校卒業後は、大学や社会人で続け、国体の県代表選手として活躍する人も。地域の団体主催の大会も多く開かれており、生涯スポーツとしての一面も見せている。

 そんなソフトテニスの高校生最高峰大会のハイスクールカップだが、昨年はコロナで中止。樫尾選手は昨年も出場権を獲得しており、他にも地元選手が出場予定だった。昨年に関してはソフトテニスだけでなく他のスポーツも中止となり、選手たちにとってはやり切れない思いだっただろう。今年はそんな思いを、また昨年出場できなかった選手の分まで全力を出し切り、輝かしい戦績で紙面を飾ってもらうことに期待したい。(城)

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