自分を守る交通安全行動

 御坊市島地内、県道御坊停車場線(通称18㍍道路)島交差点の西約30㍍にある市道交差点。「善妙寺橋方面から北進、右折、直進して18㍍道路へ出ようとする際、東春日会場方面から南進、左折する車が、しばしば突っ込んでくる」と、以前この欄で書いたが、このほど道路の区画線や標示が変わった。

 島交差点へ東向きに出るには、東春日会場方面から「南進、左折」ではなく「南進、道なりに左カーブ」となり、善妙寺橋方面からは「北進、右折で合流」するような形。突っ込んでくる車のあった東春日会場方面からが優先となり、それがはっきり分かるようになったことで、とてもよかったと思う。

 優先意識が事故のもと。事故の多くは交差点内や交差点付近で発生し、交差点ではいろんな方向から来る多数の車や人が直進、右左折と、複雑な流れをして交わる機会が多いため、当然と言えば当然なのだが、ドライバーが交差点で自分の優先意識を主張しすぎているのも原因といわれている。

 昨年、県内の歩行中死者の約7割が道路横断中だった。運転者は横断歩道を渡る、渡ろうとする歩行者がいるときは手前で一時停止し、歩行者も横断歩道や信号機のある交差点が近くにあれば、そこを渡るのがルール。手を上げたり、運転者に顔を向けて横断する意思を伝えたり、安全確認を心がけよう。新年度が始まり、新入園児や新入生を含めて元気に登園、登校する子どもたちの姿が見られる季節。6日から春の全国交通安全運動がスタートしたが、ルールに加え、それら自分の安全を守るための行動を、大人が子どもたちに示し、教える機会にもしよう。(笑)

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