県がコロナ対策で飲食店の認証制度創設へ

 仁坂吉伸知事は13日、定例会見を行い、来週中にも飲食店を対象とした新型コロナウイルス感染症予防対策認証制度を創設すると発表した。

 県はこれまでも独自のガイドラインを作って、4回にわたりコロナ予防対策を順守できているかどうかチェックしてきたが、第4波で感染が拡大する中、予防対策をさらに強化するのが目的。内閣府でも認証制度導入を推奨しており、これに応える形で創設するのは全国で一番乗りとなる。

 認証のためのチェックシートは内閣府が作っているが、県ではこれまで活用してきたガイドラインと内容がほぼ同じであることから、このガイドラインを使って認証を進めるよう、内閣府と調整中。準備ができれば対象店舗を個別訪問し、ガイドラインが順守できている店舗に対して、コロナ対策が万全であるとのお墨付きとなる認証を与える。

 仁坂知事は「今後、Go To Eatキャンペーンが再開された時も、この認証を受けた店舗を対象にするよう考えている」と述べた。

 第4波(3月14日~4月9日)の感染動向の報告もあり、4月9日には一日当たりの感染者数が過去最多の44人、11日には入院患者数が過去最多の240人になったと説明。保健所別では最も多いのが和歌山市53%で、次いで橋本20%、岩出11%となり、大阪との関係で紀北が大半を占める。主なクラスター事例ではカラオケ喫茶で過去最大22人の感染者が出ており、別のカラオケホールでも2件発生。複数人での飲食による発生は5件あった。サービス付き高齢者向け住宅でも1件発生。

 仁坂知事は「大阪などへの外出を控え、飲食はさらに注意してほしい。カラオケでの感染が増えており、潜在感染者も結構いるのではないか。家族以外とのカラオケは控えて」と呼びかけた。 

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