印南の国道425号川又工区 知事ら開通祝う

写真=テープカットする仁坂知事(左から3人目)と日裏町長(同4人目)ら

 印南町の国道425号川又工区の供用を祝う会が14日、川又集会センター近くの現地で開かれ、主催の県と町関係者、来賓、地元住民ら約450人が参加した。同工区の完成に伴い町内での国道425号が全線で開通したことにもなり、仁坂吉伸知事や日裏勝己町長は一層の地域活性化に期待。テープカットやくす玉開披、地元児童の清流ソーランなどで盛大に祝った。

 いなみこども園年長児53人のかわいい鼓笛演奏で開式。仁坂知事は「御坊の国道42号から続く印南町内の国道425号が全部完成した。これは川筋ネットワークの一環で、田辺市龍神村側の国道425号の改良も近く完成すれば、地域活性化の条件が整う。印南町では人を呼んできて、真妻わさびを食べてもらったり、千両を見てもらったりできる」。日裏町長は「改良1期工事の起工式をした時、私は32歳だった。あれから38年。私たちの悲願であった印南町縦断の国道425号が完成した。この道路を『希望の道』とすることを誓う」と述べた。

 来賓祝辞では自民党の二階俊博幹事長秘書の二階伸康氏がふるさと発展に期待を込め、二階幹事長がビデオメッセージで「かつて地元の皆さんがこの道路を県道から国道に昇格させようと、新潟の田中角栄先生にお願いに行った。私は当時県議だったが、『地元に力のある国会議員がいれば』と思った。これが私の国会議員活動の原点。郷土の発展に力を注いだ先人や同志とともに、きょうの喜びを分かち合いたい」と伝えた。

 日高郡選出の3県議を代表して地元の玄素彰人県議、国土交通省近畿地方整備局の溝口宏樹局長も祝辞を述べた。清流小学校の全児童68人は元気いっぱいに清流ソーランを披露。万歳三唱のあと、テープカット、くす玉開披、バルーンリリースが行われた。

 町内の国道425号は南谷から川又までの延長28㌔。1982年4月、県道から国道425号に昇格し、翌83年2月から改良工事が進められてきた。最終の川又工区(延長2・8㌔)は約36億円を投入し、2012年度から事業着手していた。

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