一日も早く一人前に

 2020年度日高地方自衛隊入隊・入校予定者激励会(実行委員会主催)が14日、御坊商工会館で開かれ、日高地方7市町から陸上・海上・航空の各自衛隊に入隊する18歳から24歳までの男女14人(男性12、女性2)が自衛官としての第一歩を踏み出した。

 実行委員会の主催協力団体は、自衛隊和歌山協力会(村上義德会長)、県自衛隊家族会日高地区会(井上充明地区長)、県隊友会日高支部(碓井啓介支部長)。

 入隊先は陸上自衛隊の大久保駐屯地(京都府)に3人、朝霞駐屯地(埼玉県)に1人、国分駐屯地(鹿児島県)に1人、信太山駐屯地(大阪府)に3人。海上自衛隊の舞鶴教育隊(京都府)に3人、呉教育隊に1人。航空自衛隊の防府南基地(山口県)に2人。

 激励会では壇上に旭日旗と日章旗が掲げられ、国歌が斉唱された。入隊者の紹介に続き、協力会の村上会長が「組織の中ではチームワークが必要。上司、同僚や先輩とうまくいかない時もあるかもしれませんが、そんなときに両親や友達に加え、募集事務所の担当者に相談していただきたい」とあいさつ。井上地区長は「自衛官になるには強くてやさしくなければならない。崇高な精神を持って集まっていただいた人が多数おられると思います。『頑張れ』とエールを送りたい」、隊友会の碓井支部長も「今ここにおられる皆さんは人のためという崇高な気持ちを持って自衛隊の入隊・入校を志願されたと思います。これから集団生活になり、思い悩むこともあると思いますが、今の気持ちを忘れずまい進してください」と激励した。

 入隊予定者を代表し、由良町網代の蟹江光さん(18)に記念品が贈られ、印南町印南原の古部澪奈さん(19)が「皆さまの期待を胸に銘記し、一日も早く一人前の自衛官となり、国民の皆さまから寄せられている期待に応え、わが国の平和と独立を守る重要な任務にまい進するとともに、立派な社会人となるよう研さんする覚悟です」と決意を表明した。

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