ニホンミツバチの生態を勉強

写真=巣箱を見せながら話す下村さんと松場さん㊨

 みなべ町の高城中学校(瀬戸敬二校長)で18日、ミツバチの学習会が開かれ、1年生15人が生態等について知識を深めた。

 地域の歴史や文化、産業、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」などを学ぶ同校独自の梅の里学習の一環。講師はニホンミツバチを飼育して10年の地元の下村勤さん(76)が務め、同じく飼育歴15年の松場勉さん(82)がサポートした。

 南高梅の受粉に欠かせないミツバチは、梅システムで重要な役割を担っている。下村さんはニホンミツバチとセイヨウミツバチの違い、春には繁殖期となり3月下旬から5月にかけて分蜂すること、巣箱の中では育児の層、花粉の層、ミツの層の3層構造になっていることを、図や巣箱を見せながら分かりやすく説明。「ニホンミツバチは周辺を探索してミツなどのある場所の方角や距離をダンスをして仲間に知らせる」「天敵のスズメバチを集団で囲み、体温の熱で蒸して撃退する」など知られざる生態を話し、生徒は興味津々に聞き入っていた。山川一希君(13)は「巣箱の種類など知らないことが知れて、勉強になりました」と話していた。

 4月ごろには巣箱作りを実践することにしている。

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