ジュニア駅伝 御坊市が6位で8年連続入賞

写真=6位でゴールする御坊市のアンカー道選手

 第20回県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会が21日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場を出発、県庁前を決勝とする10区間21・1㌔コースで開かれ、25市町(5市町棄権)の代表と順位に記録されないオープン8の計33チームが出場。汗ばむほどの陽気のなか、小中学生男女10人が地域の絆をつなぐ熱いたすきリレーを展開した。日高地方勢は優勝こそならなかったが、御坊市が8年連続19回目の入賞(8位以内)となる6位でフィニッシュ。日高町は自己新記録をたたき出した。

 御坊市はエースが勢ぞろいした1区で福居京弥選手が2位と絶好のスタートを切ると、2区・溝口佳世選手も区間3位の快走で2位をキープ。その後も粘り強いリレーを見せ、アンカー道尚冶選手が入賞圏内を守り切り、昨年の7位から順位を一つ上げ、タイムを1分22秒も縮めてチーム一丸の走りを披露した。男子主将の道選手は「3位以内を狙っていたので悔しいが、チームメイトはいい走りをしてくれた。メダルは来年に託したい」と仲間をたたえ、福居利章監督は「3強(海南、和歌山、田辺)の壁は厚かったが、前半でいい流れを作れ、後半粘る展開に持ち込めた。3位以内には届かなかったが、昨年よりも大幅にタイムを縮め、みんな想定を超える走りをしてくれた。来年に向けてもっと地力をつけていきたい」と早くも闘志を燃やした。

 日高地方勢では日高川町が日高郡内の町でトップとなる10位でゴール。印南町が12位と続き、13位の日高町は第16回大会の記録を48秒更新。第9回大会以降の最高タイムを記録した市町村に贈られる新記録賞を達成した。

 レースは2区からトップに立った海南が大会新記録で2年ぶり優勝。5区と8区で区間新記録がマークされた。今年は新型コロナ感染拡大防止のため開始式は行わず、表彰式も県庁前の屋外で上位3チームのみ表彰し、区間賞や5年連続登録競技者表彰は各市町を通じて贈られる。5年連続表彰は日高地方から原星空(日高中)、松本舞(同)、林凜人(印南中)、橋本日菜子(高城中)の4選手が受賞した。総合成績上位と日高地方勢の成績、区間上位入賞は次の通り。

 【総合】(タイムは全て1時間台)①海南市7分27秒②和歌山市8分26秒③田辺市9分05秒⑥御坊市(福居京弥、溝口佳世、辻浦芹夏、竹中璃子、坂口敏基、川手菜央、東叶、岩﨑祐佳、川口旺丞、道尚冶)11分28秒⑩日高川町13分07秒⑫印南町13分29秒⑬日高町(白井誉、原優心、周家苺珈、鈴木真衣、雑賀柊人、丸山友菜、西端来八駒、松本舞、北野巧真、林蓮隼)13分46秒⑯美浜町14分54⑳みなべ町16分21秒㉒由良町17分47秒

 【区間成績】1区3・0㌔②福居京弥(御坊市)9分06秒▽2区1・7㌔③溝口佳世(御坊市)5分58秒▽6区1・4㌔③長濵乃彩(由良町)4分59秒▽7区1・7㌔②村上蒼佑(印南町)6分09秒

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