関電が節電を呼びかけ
- 2021/1/13
- 政治・経済
全国的に厳しい寒さが続くなか、関西電力の管内でも暖房による電力需要が増え、電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」が上昇。節電への協力を求めている。
同社によると、年明け5日からの最大使用率は5日96%、6日93%、7、8日98%、9日99%、10日96%、11日89%。12日も96%まで上昇し、電力の需要が冬場の過去最大を更新した。
また、火力発電の燃料であるLNG・液化天然ガスの在庫が不足傾向で、雲がかかって太陽光発電による電力の割合が低下。需給が厳しい状況が続いており、家庭や企業に対して「暖房の利用は継続しながら支障のない範囲で電気の効率的な使用をお願いします」と呼びかけている。