県出身国会議員がラジオでコロナ対策等討論

 和歌山放送ラジオの新春報道特別番組「2021和歌山県出身国会議員座談会」が9日、和歌山市の和歌山放送のスタジオから生放送され、与野党の国会議員7人が新型コロナ対策や和歌山県の課題について討論した。

 出演は自民党の鶴保庸介参議院議員(和歌山選挙区)、石田真敏衆議院議員(和歌山2区)、門博文衆議院議員(近畿比例区)、公明党の浮島智子衆議院議員(同)、国民民主党の岸本周平衆議院議員(和歌山1区)と、緊急事態宣言のために電話や録音で二階俊博自民党幹事長(衆議院和歌山3区)、世耕弘成自民党参議院幹事長(和歌山選挙区)の2人が参加した。

 新型コロナ対策について、鶴保氏は「経済とコロナ対策の板挟みの中で、経済を抑え過ぎているような気がします。この状態が続くと今後に起きる恐れみたいなことを、全く議論されていないのが気がかりです。しっかりとした冷静な判断をしていきたいと思います」とし、世耕氏も「感染拡大を抑えながら社会経済をしっかりと回していくという、極めて難しい方策しかないと思っています。失業率が1%上がると、3000人の自殺者が増えるというデータもあります。経済も人の命に関わっているという感覚で両方をみていくことが重要」と語った。

 今年12月までに有田から印南までが4車線化することになっている紀伊半島一周高速道路について、二階氏は「夢物語と言っていたときもありましたが、いよいよ具体化できるようになりました。とてもうれしく思っています。道路が遅れているということは県の発展を阻害することになります。地形的な面から仕方がない部分もありますが、県民の総力を挙げて克服する努力が必要です」と述べた。

 このほか、新年度予算案、IR事業、商業捕鯨、鳥獣害、2025年の大阪関西万博などについても意見を交わした。

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