劇団RAKUYU 11月の国文祭で笑劇上演

 11月に県内で開かれる紀の国わかやま文化祭(第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術・文化祭)の一環、御坊市民文化会館で行われる舞台劇「市民と一緒に創る笑劇『病は気から』」の本番へ向けて、構成・出演などを担当する劇団RAKUYU(松本こうじ代表)が稽古に励んでいる。「皆さんに笑ってもらえる舞台に」と張り切っており、一般出演者も引き続いて募集中。

 一連の文化祭行事の中で「地域文化発信事業」の一つで、御坊市で行われる演劇。11月7日午後2時から御坊市民文化会館大ホールで上演する。

 原作はフランスの劇作家モリエール。金持ちだが常に体の心配をしている男と家族らが、娘の結婚を巡って喜劇を繰り広げる。和歌山風にアレンジした歌とダンスを交えた笑劇で、「かだら(体)」「だいか(誰か)」など御坊弁のセリフをふんだんに盛り込んでいる。

 団員らは御坊勤労青少年ホームで練習を行っている。舞台での立ち位置、相手のセリフへのリアクション、セリフのない時の動きなど、どうすれば面白くなるか細かく話し合い、楽しい舞台へ一丸となって励んでいる。

 演出の松本さんは「笑わせるのは泣かせるよりも難しいといわれますが、どうすれば笑ってもらえるか、試行錯誤しています」と話している。ダンスの場面に登場してもらう一般出演者を昨年11月末締め切りで募集したが、20人の目標まで空きがあり、引き続き受け付けている。問い合わせは松本さん℡090―9993―8719。出演者、スタッフは次の皆さん。

 【出演】柳本文弥(金持ちのアルガン)、保田里恵(後妻のベリーヌ)、原麻美(長女のアンジェリカ)、高畑繭理(女中のトワネット)、丸山雅史(長女の恋人クレアント)、串本裕幸(公証人のボルヌーワ)、山下加奈(次女のルイーズ)、稲田徹也(アルガンの弟ベラルド)、小川寿和(ディアフォー医師)、田伏徹志(医師の息子トーマス)、木本真希(薬剤師フルーラン)、楠光司(ピエール医師)、岡健司(従僕A)、原寛太(従僕B)、津村采音(メイドA)、宮井礼菜(メイドB)

 【スタッフ】演出=松本こうじ▽演出助手=原麻美▽舞台監督=妹背佳代子▽ダンス振り付け=茶畑けい子▽美術デザイン=芝章文▽道具=三橋元▽音楽=山下眞史▽音響=本田宗二郎▽照明プラン=石川芳孝▽衣装=山下加奈▽メイク=谷内千尋▽写真=妹背修治▽撮影=鎌田隆夫▽制作=御坊市教育委員会▽協力=㈱ハートス、松竹衣装大阪本部

コミカルな演技を練習するRAKUYU団員

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