バスケの盛り上がりに期待
- 2021/1/18
- 日高春秋
映画の興行収入が320億円を上回って国内歴代1位になり、社会現象を起こしたアニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」。遅ればせながら、昨年のテレビ放送を録画で見始め、一日2話から4話程度で第14話まで見終わった。個人的にはいまのところ、ハマるまでに至っていない。
アニメといえば、先日、1月23日に封切りが予定されていた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」4作目の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて再度延期になった。同作は昨年4月にも新型コロナの感染拡大を受けて6月の公開見合わせを発表。一方それに先立ち、1990年代に空前のバスケットボールブームを巻き起こした漫画「スラムダンク」の新作アニメ映画の製作が発表された。
同作は96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載、単行本は31巻まで発売されており、国内のシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。高校時代にバスケをかじっていた筆者も全巻を何度も読んでおり、前出の「エヴァンゲリオン」や最終話までのカウントダウンが始まった漫画「進撃の巨人」と同じように楽しみが増えた。
バスケの話でいうと先日、日高川町の和歌山南陵高校で創部1年目の男子が県新人大会で優勝。日高地方勢の男子優勝は1992年度の日高以来28年ぶりとなる。同校の増井拓也監督は「地元で応援してもらえる、南陵でバスケをやりたいと思ってもらえる、地域に愛されるチームにしていきたい」。もちろん他の学校を含めて応援したいと思うと同時に活躍と、アニメの人気やブームのような地元の盛り上がりに期待したい。(笑)