Go To イート 9日からプレミアム食事券発売
- 2020/11/7
- 社会
新型コロナウイルスの経済対策として全国的に展開されている「Go To Eat(ゴーツーイート)キャンペーン」は、和歌山県でもプレミアム付食事券が9日から発売される。購入額の25%分が上乗せされる食事券で、1冊5000円分(500円券×10枚)を4000円で購入できる。5日現在、県内では飲食店など719店、日高地方でも58店で利用できる。
ゴーツーイートキャンペーンは、飲食店で食事をすればポイントが付与されるサービスと、プレミアム付食事券を発行する2本柱。「錬金術」などとニュースになったポイント付与サービスは複数あるオンライン予約サイトから対象店舗に予約を入れれば、夕食なら1000円分、昼食なら500円分の電子ポイントがつく。すでに予約サイトごとに順次サービスを開始しており、和歌山県でも和歌山市内の大手チェーン店などで利用可能で、話題の焼き鳥屋も。日高地方でも焼き肉チェーン店などで使える。
プレミアム付食事券は各都道府県ごとに事務局となる事業者や日程を決めて実施。和歌山県ではJTBが事務局となって食事券を発行。購入場所はローソン限定で、9日から発券を受けられるのはウェブを使った事前予約分のみ。ウェブやローソン店頭端末での本受付・発券は12日からとなる。購入締め切りは来年1月31日。食事券の使用期限は3月31日。販売数は限定120万セット、額面60億円分。
日高地方の食事券利用対象店舗はラーメン、焼き肉、カフェ、居酒屋、割烹、イタリア料理、中華料理、ファミレス、うなぎ専門店などがあり、各市町の内訳は御坊42店、美浜1店、日高1店、由良3店、印南3店、みなべ3店、日高川5店。御坊市湯川町財部、ケントハウスでは「最寄りのローソンで手軽に購入できますので、ぜひ利用してお得に食事を楽しんでほしいと思います。コロナでお客さんが減っており、このキャンペーンで盛り上がってほしいですね」と話していた。
参加店は随時追加されており、詳細は「わかやま Go To Eatキャンペーン」の公式サイトで。