御坊署が飲酒運転撲滅作戦発動

 飲酒の機会が増える年末へ、飲酒運転の徹底的な取り締まりを推進する県警の飲酒運転撲滅プロジェクト「シリウス作戦」の始動を受け、御坊署は飲食店街のある御坊市湯川町をメインターゲットにした「湯川地区検問職質作戦」を発動。悲惨な事故を防ぐため、署を挙げ、一丸となって飲酒運転の撲滅へ目を光らす。

 県警のシリウス作戦は、「飲酒運転一刀両断」を合言葉に、幹線道も含めた大規模な検問を実施。飲酒運転が後を絶たないなか、「Go To Eatキャンペーン」がスタートし、また、忘年会シーズンを迎えることから、取り締まりの強化を決めた。

 冬の夜空に輝く星「シリウス」に、目を光らせる警察官をなぞらえた作戦名。県警本部交通部だけでなく、警備部機動隊や生活安全部地域指導課が加わった本部部隊を編成。各署と連携し、年末まで毎週いずれかの署管内で、本部部隊と署による合同の大規模検問を実施する。12月4日は県内一斉の飲酒運転取り締まり日に設定。各地で検問が行われる。

 これを受け、御坊署は過去の管内飲酒事故発生や検挙状況の分析に基き、効率的な取り締まりへ、小松原に「花しんち」や財部に「ロマンビレッジ」がある湯川地区からの車をメインに作戦を実行。他の地区も含め、夜間を中心に検問を実施し、取り締まりを行う。運転手だけでなく、飲酒運転と知りながら車や酒を提供した人、店や同乗者の摘発も強化。北島彰署長以下、全署体制で取り組んでいく。

 2017年、県内交通死亡事故に占める飲酒運転の割合が、全国最悪の17・7%(全国6・3%)となり、県が罰則付きの飲酒運転根絶条例を制定、19年施行している。御坊署管内の今年9月末までの飲酒事故は5件。県内全体と同様、大幅な減少はみられず、交通課の児玉高幸課長は「忌まわしい事故をなくすため、徹底的な取り締まりを行い、悪質な違反に対しては強い態度で臨んでいく。悲惨な事故の抑止につなげ、皆さんがいい年を迎えられるよう、飲酒運転の撲滅に取り組んでいく」としている。

写真=飲酒運転の撲滅へ取り締まりを徹底

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