医学の進歩 切に望む

 今年は新型コロナウイルスが流行しているため、ちょっと発熱があったり、のどが痛かったりしただけでも「もしかして…」と不安になることもあると思う。

 筆者も夏過ぎから胸が痛くて息苦しく、背中が痛いような、その上、胃が痛く重苦しいような状態が続いていた。それこそ「コロナでは」と思うこともあったが、感染しそうな場所に行った覚えはないし、熱が高いわけでもなく、もちろん味覚・嗅覚障害もない。もともとコロナがはやる前から常にマスク着用、消毒を徹底していたぐらいで、コロナではないはず。なぜ、そんな症状が出るのか。実は医者が苦手というか、待ち時間がすごくかかるのであまり行きたくなかったのだが、さすがにしんどいので診てもらった。心臓のエコー、血液検査、肺レントゲンをしてもらったが原因が分からず。後日、予約して胃カメラと腹部エコーをしてもらったが、やはり原因が分からない。ならば問題ないのか…それはよく分からないらしいが、とりあえず大丈夫とのこと。そう思うと、最近は少し胃の痛みがましになったような気がする。

 先日、県立医科大学が、胃のペースメーカー電位活動と収縮運動の同時測定に世界で初めて成功したと発表した。会見の中で胃カメラなどでも原因が分からないのに、胃痛や吐き気がする「機能性胃腸症」という病気があるのを聞き、何だか自分の症状に似ていると思った。今回の医大の研究はそんな胃腸症の病態解明につながるそうで心強い。

 しかし、胃腸症と比べものにならないほど、世の中にはもっと重い病気で苦しむ人がいる。さらなる医学の進歩を心の底から望む。   (吉)

関連記事

フォトニュース

  1. この野菜はな~んだ?

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1. 写真=1点1点じっくり観賞する来館者  みなべ町立図書館ゆめよみ館で14日から、南部高校美術部…
  2.  みなべ町の高城小学校(原啓司校長)で21日、「高城ロックンロールフィールド」が開かれ、1980~9…
  3.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  4.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  5.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
ページ上部へ戻る