御坊で大道芸フェス

 「わかやま大道芸フェスティバルin御坊」が24日、御坊市の御坊総合運動公園で開幕した。新型コロナウイルスの影響で、秋祭りやイベントの中止が相次ぐなか、全国で活躍するパフォーマーらが集まり、披露される楽しいパフォーマンスに会場は来場者の笑顔と活気でいっぱい。フェスティバルは25日も開催される。

 コロナ禍で秋祭りをはじめ、七夕や花火が中止になるなか、御坊市薗の露天商、佐野裕之さん(55)が、まちを元気にしてもらおうと、知人でパフォーマーとして活動する奈良市の鈴木和人さん(36)に相談。鈴木さんが親交のあるパフォーマーから協力の快諾を得て実現した。

 会場内には密を避けるため、4つのステージが用意され、それぞれ順番にパフォーマーが出演。初日の12組中トップで登場したリズム&バラエティーのパーカッションコンビ「りずむらいす」は、身近にあるものを楽器に音楽を駆使したショーを繰り広げ、リズムに合わせてスティックを投げたり、アクロバティックな動きを見せたりする一方、効果音を使って観客を巻き込みながら面白いトークや掛け合いで沸かせた。

 このほか、体を銀色に塗って彫刻になりきる「スタチュー」からジャグリング、ローラーの上に板を載せてバランスをとる「ローラーバランス」、けん玉やダンスまで、多彩な演技で大盛り上がり。会場には露店35店も並び、にぎわっていた。白浜町から友達の子ども、硲一花さん(10)を連れて来ていた中嶋瑠美さん(41)は「大道芸を見るのは初めてで感動しました」。硲さんも「楽しみにして来ました。面白いです」と笑顔を見せていた。

 25日も開場は午前10時から午後5時まで。演技は午前10時半ごろから始まり、地元のキッズダンサー2組も出演する。

写真=音楽を駆使したショーで会場を沸かす「りずむらいす」 の2人

関連記事

フォトニュース

  1. おもろいかかしがお出迎え

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  みなべ町の高城小学校(原啓司校長)で21日、「高城ロックンロールフィールド」が開かれ、1980~9…
  2.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  3.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  4.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
  5.  元アニメーターで江戸川乱歩賞作家、真保裕一の「行こう!」シリーズ最新作。今年5月に文庫化されました…
ページ上部へ戻る