どう、すごいっしょ?
- 2020/10/8
- フォトニュース

印南町、印南中学校の前期(4~9月)の生徒会役員5人は、新型コロナでさまざまなイベントが中止(延期)になる中、生徒たちを楽しませようと約2000枚の写真を使ったアートを制作。玄関に展示している。
前期の生徒会役員は塩田雅也君、林凜人君、東純菜さん、西本空矢君、岡本亜結奈さんの5人。前期には体育祭や生徒総会などの行事が予定されていたが、コロナで中止(延期)。ほとんどの行事がなくなった中、生徒たちに楽しんでもらおうと写真を使ったアートを思いついた。5人がカメラを手に1カ月かけて撮影。休み時間を使って生徒たちの何気ない日常風景を撮影し続け、そのうちの1912枚をパソコンで並べ、印南を象徴するカエル橋のイラストを被せた。
密を避けるため実際に集まれない全校生徒が、完成した作品では一つに集まっており、休憩時間には楽しそうに眺める生徒の姿が見られた。
前期会長の塩田君は「コロナの中ですが、みんなに喜んでもらえてよかったです」と話している。
写真=展示している作品と前期生徒会役員5人