夏 高校野球 日高が16年ぶり4強進出

 「2020 夏 高校野球和歌山大会」は3日、準々決勝3試合が行われ、第3試合で日高が日高中津との兄弟校対決に守り勝って、選手権和歌山大会とは別大会だが、16年ぶりの4強入りを決めた。第2試合では和歌山高専が智弁和歌山に敗退。強豪相手に奮闘したが、及ばなかった。日高は5日の準決勝第1試合(午前10時~)で智弁和歌山と対戦する。

日高中津
0100000001
10000100× 2
日高

 日高は初回、1死から清水が右翼線へ二塁打を放ち、二死後、主砲・杉元の一、二塁間を鋭く破る適時打で先制した。同点で迎えた6回は、杉元が敵失で出塁、矢田の犠打後、巽の左前打で1死一、三塁。かわった日高中津のエース・太田から2死後、中井が死球を受け、満塁で塩崎が押し出しの四球を選んで勝ち越した。

 先発・湯川は持ち味の粘り強さを発揮。打たせて取る投球を披露し、5安打4四死球1失点で完投した。105球熱投のエース右腕をバックも無失策で援護。4併殺を奪って相手に流れをつかませなかった。

 日高中津は先制された直後の2回、すぐさま反撃し、土川が中前打と暴投で二進。2死後、主将・廣岡が三遊間を破ると、土川が本塁へタッチをかいくぐって滑り込み、同点とした。その後も3回から9回まで毎回走者を出すも無得点。9回は1死一塁から原大晟の当たりが一直併殺となって万事休した。

 投手陣は先発した右の土川が5回3分の1を被安打8、左の太田が2回3分の2を被安打2で計2失点。左右2枚看板の力投も打線の援護に恵まれなかった。

和歌山高専
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00010400× 5
智弁和歌山

 和歌山高専打線は2回2死から富岡が右前へチーム初安打。4回は川口の四球、河合の中前打で先制の好機をつくるも後続が断たれた。7回には富岡の中前打と中西の右前打で二死一、二塁としたが一本が出ず、8回は無死から川口の内野安打も無得点。智弁和歌山の3投手から計7安打し、得点圏に走者を進めたが、攻めきれなかった。

 先発・上野は3回まで無失点。4回に犠飛で1点を失い、6回に2四球と4安打で4失点したが、強力打線相手に粘投し、2番手・蔦尾は7、8回の2イニングを2安打無失点に抑えた。

写真=日高初回、杉元の適時打で清水が先制の生還

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