みなべダブル選 町議は選挙戦が濃厚

 任期満了に伴うみなべ町首長・町議ダブル選挙(9月29日告示、10月4日投開票)に向けて町選挙管理委員会は26日、役場で立候補予定者説明会を開き、首長は現職の小谷芳正氏(70)=筋=の1陣営のみが出席。4期連続の無投票ムードがさらに色濃くなった。町議は定数14に対して現職12、新人3の15陣営が出席。正式に出馬表明したのは1人だけだが、いずれも出馬の意向で、選挙戦が濃厚となっている。

 首長選は12月議会で小谷町長が出馬を表明して以降、対抗馬擁立の動きはあったものの具体化はしなかった。告示まで1カ月と迫ったいまも、うわさもない状態で、このまま無投票の可能性が高まっている。

 町議選は、現職14人のうち今期限りで引退を周囲に伝えていた竹本栄次氏(70)=徳蔵・4期=と、北谷清治氏(67)=清川・4期=以外の12陣営が出席し、いずれも出馬の構え。

 新人は出席した3陣営のうち、元教諭の細川安弘氏(60)=筋=が出馬を表明。今年3月、高城中校長を最後に退職し、「みなべ町のために頑張りたい、これまで支えていただいた方々への恩返しがしたいという思いを強く持った」と理由を語り、「町民の思いに寄り添いながら、町の発展のため精いっぱい頑張りたい」と抱負を述べた。

 同じく新人で出席した農業山本秀平氏(28)=晩稲=は出馬準備を進めているとし、「近く正式に表明したい」と話した。もう1人は北谷氏の引退で候補者不在となる清川地区の有志。まだ候補者が決まっていないが、現在人選中で擁立する可能性が高く、定数に対して1人オーバーの少数激戦が濃厚となっている。

 このほか説明会には出席していないが、出馬を検討している男性もおり、残り1カ月で情勢が変わる可能性もある。

写真=説明会には首長選に1陣営、町議選に15陣営が出席

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