高校野球独自大会 開幕戦に南部龍神が登場

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で第102回全国高校野球選手権大会・同和歌山大会が中止となったことを受けて開催される県独自大会「2020 夏 高校野球和歌山大会」は18日、和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕する。3年生区切りの大会は39校のトーナメント戦で、順調に日程が消化されれば8月5日に決勝となる。開幕戦には本紙エリア7校の先陣を切って南部龍神が登場し、耐久と顔を合わせる。

 初日は1回戦3試合が組まれ、南部龍神―耐久は午前9時プレーボール。開幕戦前に例年の和歌山大会のような開会式は実施しないが、簡素化した開始式を予定しており、南部龍神の高垣公彰主将(3年・松洋中出身)による選手宣誓が行われる。19日も1回戦3試合で、地元勢は2校が登場。第1試合(午前9時~)では日高中津―和歌山工、第2試合(正午~)では和歌山南陵―田辺工の対戦カードとなっている。

 多くの高校で期末試験がある20日から22日まで試合はない。31日と8月3日は休養日。全試合、原則無観客試合で一般の観戦はできない。ベンチ入り以外の部員、保護者らの観戦は認められる。

 コールドゲームは7回以降7点差以上、10回以降はタイブレークを採用。選手や指導者は当日の体温が37・5度以上だった場合、来場を自粛させ、選手たちには素手のハイタッチなどもしないように呼びかける。

 1回戦から決勝まで全試合、テレビ和歌山と和歌山放送が生中継する。本紙エリア勢は甲子園出場権のかからない異例の大会となるものの「和歌山の頂点へ」「まず初戦突破」などと燃えており、コロナ禍を吹き飛ばす好プレーを披露してくれそうだ。南部龍神はどこからでも得点可能な打線が売り。エース・玉垣大知投手(3年)の踏ん張りしだいで白星に前進する。

写真=快投が期待される南部龍神エース・玉垣大知投手

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