由良の副町長に元県職員岡本氏提案へ

 由良町議会6月定例会は22日開会し、山名実町長が5月の就任から不在となっている副町長について、元県職員岡本圭剛(よしたけ)氏(63)=和歌山市木ノ本=の選任案を提出する。

 岡本氏は関西大学商学部を卒業、1982年に県職員となり、県土整備部用地対策課長、福祉保健部医務課長、企画部企画政策局長などを歴任。15年4月からは海草振興局長を務め、17年3月、商工観光労働部長を最後に退職した。現在は和歌山県信用保証協会の理事長を務めている。

 このほかの議案は7730万円追加の一般会計補正予算など18件。補正予算の主な事業としては、町内在住で電車通学の高校生に対して通学定期の半額助成(上限1万円)を提案。保護者の経済的な負担を減らし、将来のまちづくりを担う人材の育成を図る。

 高齢者らにタクシーの初乗り運賃券(530円分30枚)を支給している福祉タクシー券については対象範囲を拡大。現行の「満80歳以上のみの世帯」「障害者手帳1、2級もしくは療育手帳A1、A2の所持者のいる世帯」をそれぞれ、「今年度に80歳以上になる人」「障害者手帳1、2級もしくは療育手帳A1、A2の所持者」とする。 

 人事案件では町監査委員に野田悟氏(71)=畑=、農業委員会委員に城䑓(じょうだい)泰裕氏(48)=畑=、中谷隆氏(65)=三尾川=、平林孝郎氏(58)=吹井=、坂田博美氏(66)=門前=、岡正樹氏(44)=門前=、御影常夫氏(73)=衣奈=、古曽成樹氏(62)=里=、桶田加奈子氏(56)=阿戸=の選任・任命に同意を求める。農業委員8人のうち坂田氏、岡氏、桶田氏の3人は新任。

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