
みなべ町の南部仏教会(畑﨑周定会長)は3日、町に手洗いせっけん(300㍉㍑)を400本寄贈した。
新型コロナウイルスの感染予防へ、子どもたちのためにできることはないか会員で検討し、学校再開に合わせて寄贈することにした。手洗いせっけんは需要が高まって入手が難しくなっているが、「子どもたちのためなら」と販売会社の好意で400本を購入できた。町内の幼稚園・保育園7園と小中学校8校へ配置する。
畑﨑会長と事務局の田中隨晋さんが町長室を訪ね、小谷芳正町長と豊田泰猛教育長に手渡した。畑﨑会長は「手にやさしいので安心して使ってもらえます。手洗いを習慣づけてもらいたい」と話し、小谷町長と豊田教育長は「たくさんありがとうございます。子どもたちの安全な学校生活のために使わせていただきます」と感謝した。
写真=手洗いせっけんを贈る畑﨑会長㊥と事務局の田中さん㊧