チェーンソーアートの関羽雲長制作進む

 御坊市熊野の株式会社中家組で、チェーンソーアーティストの城所ケイジさん(53)による、大型作品「関羽雲長像」の制作が行われている。

 同社は、イルミネーションの点灯などで地域住民を楽しませており、今回は、「台湾や中国で神様としてあがめられている三国志の英雄の像がここにあれば」と中家伊三次会長(75)が発案、城所さんに依頼した。城所さんは2001年からチェーンソーを使った彫刻制作を始め、4年間アメリカで修業。05年から龍神村を拠点に制作活動を続け、同年から4年連続で国際大会のチャンピオンに輝いている。

 今回使用されているのは直径1㍍、高さ2㍍の県内産のスギの大木で、城所さんの作品の中でも大型に入る。中家さんから「勇ましい顔つきに仕上げてほしい」などの希望を受け、今月8日から制作を開始した。雨の日を除き制作4日目となった16日には、左手に関羽の特徴である長いひげをつかみ、右手に青龍刀を握った勇壮な姿が出来上がってきた。

 城所さんは、「きょうで6割ほどができましたが、骨格などが難しいモチーフ。木の大きさを最大限に生かして、迫力を表現できるように彫っています」と話していた。

 雨の予報もあり、作業できる日は限られるが、今月末ごろには完成した関羽像が見られそうだ。

写真=チェーンソーで関羽像を彫る城所さん

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