御坊署 休校中の子どもの安全守るチラシ作る

 学校の臨時休校が続く中、県警は留守番をする子どもが泥棒と鉢合わせたり、被害に遭ったりしないよう、家庭での防犯対策の徹底を呼びかけている。県外では休校期間中に同様の事件が複数発生。県内学校の休校延長を受けて、御坊署も早速「マメにカギかけ!」と記したチラシを作り、警戒を強めるとともに注意を促している。

 全国では、愛知県内で3月23日から4月9日にかけ、小中学生が留守番をしている家への侵入盗被害が3件確認されている。3月23日、2人組の男が小学生の男児(11)が1人で留守番中の家に窓を割って侵入し、男児に「ずっと前を向いていて」と指示。クレジットカードや通帳を盗んで逃げた。また同じ日、別の家で小学生の女児(10)が無施錠の窓から侵入してきた男と出くわしたが、男が女児を見て何も取らず逃走。4月9日には男子中学生(13)が窓がたたかれる音を聞いて自宅2階に避難。家族が帰宅すると、財布等が盗まれていた。いずれも子どもに危害はなかったという。

 御坊署によると、同署管内でも臨時休校が始まって以降、在宅中の子どもが自宅敷地内に立ち入る不審者を目撃。110番通報する事案があった。

 同署は留守番をする子どもが事件に巻き込まれないよう、パトロールを強化するとともに、4月30日の県内での臨時休校延長決定後すぐ「御坊警察署だより」を作成。「お昼でも家の鍵はかけておきましょう」「玄関はもちろん風呂場やトイレも忘れずに」「子どもさんにも鍵かけを忘れないようご指導をお願いします」とし、「無施錠や施錠が甘いと、泥棒が侵入してくる可能性は高くなります。在宅中の子どもと鉢合わせて危害を加えるという恐れもあり、普段から誰かが家にいるいないに関係なく、鍵かけを徹底してください」と注意を呼びかけている。

写真=鍵かけの徹底を呼びかけるチラシを手に署員

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