学童野球 シーズン開幕のめど立たず

 県軟式野球連盟学童部日高支部(田渕稔部長)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で各種大会日程など事業計画の再検討を迫られている。何事もなければ今月24日に夏季大会が終了するはずだったが、今年は春季大会すら1試合も消化されていない。いまだかつてない異例のシーズンとなっているだけに、今後の対応にも苦慮しそうだ。

 事務局によると、少なくとも学校の休校措置が解除される今月末までは各チームの活動再開にゴーサインを出すことができない状況。6月1日に練習自粛を解除できたとしても、選手たちはほぼ3カ月のブランクがあり、故障防止などの観点からもすぐに大会を開催することはできないと考えているという。

 各チームの活動再開後、どれくらいの期間があれば大会を開催できるのか。それから例年なら終わっているはずの春季、夏季大会をどうするのか。各種県大会や9月に予定している秋季大会を考慮しながらの事業計画の見直しは簡単にはできそうにない。

 事務局では、日高地方各市町教育委員会の子どものスポーツ活動への対応などの情報収集を早急に進め、常任理事会など新たなスケジュールを話し合う場を持ちたい考え。大会開催には感染拡大防止対策の課題もクリアしなければならず、まだシーズン開幕に見通しは立っていない。

関連記事

フォトニュース

  1. 梅業界の発展を願って

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る