みなべの梅干し生産者協議会と組合が県内5病院に寄贈

 紀州みなべ梅干生産者協議会(山本康雄会長)と紀州みなべ梅干協同組合(泰地祥夫代表理事)は、新型コロナウイルス感染症の対応に奮闘している医療従事者を応援しようと、県内5病院に個包装の梅干し合計7800個を寄贈した。県内での新型コロナ感染者は爆発的な拡大を防いで抑え込みに成功しており、医療従事者の功績は多大で、感謝の気持ちも込めている。

 今月7日から22日にかけて、山本会長や事務局の役場うめ課職員が訪ねるなどして贈った。

 国内では感染者が増え、都会を中心に医療現場はひっ迫、一部では医療従事者に対する差別も問題化していたときで、梅生産者でつくる同協議会が中心となって、「農業者として応援できないか」と役員らで検討。少しでも地元の医療機関の力になれればと、県内の病院に梅干しを贈ることを企画し、梅干協同組合とコラボして共同で生産している個包装の梅干しを提供することにした。

 贈ったのは紀南病院1800個、白浜はまゆう病院1200個、国立南和歌山医療センター1200個、和歌山ろうさい病院1800個、県立医大1800個で、紀南地方と和歌山市内の医療機関を選定した。紀南病院には山本会長が訪ね、阪越信雄院長に梅干し入りの段ボール箱を手渡した。

 山本会長は「テレビなどで医療従事者の方々が大変苦労しているのに触れ、何とか力になりたいと思いました。梅干しは一口サイズで、口に入れるとおいしさがさわやかに広がります。少しでも皆さんの癒やしになれば、との農家の思いを込めて贈らせてもらいました」。泰地代表理事も「私たちが健康で暮らせているのも医療現場で働く皆さんのおかげ。梅干しで少しでも健康になってもらいたい」と話した。

写真=山本会長㊨が阪越院長に手渡した(紀南病院で)

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