買いだめ、ダメ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日高地方のスーパーでも、納豆やヨーグルトが売れているようだ。ウイルス感染との関連性は、直接的に関係があるとは言えないそうだが、「免疫力を高める」として、健康にいい食材イメージがあるため、家庭での需要が高まっているとみられており、先輩記者も以前この欄に書いていた。

 一方、政府は発令した緊急事態宣言に関連し、消費者に対して買いだめや買い急ぎをしないよう呼びかけている。大手のスーパーやコンビニは原則営業を続け、また、農林水産省によると、冷凍食品やパスタ、即席麺で需要が多い状態が続いているものの、食品メーカーがフル生産で対応しており、供給が増えているほか、在庫も多く、食料品は十分な供給量を確保。このため店舗で品切れにならないよう、「食料品は必要な分だけ買う」、私たち消費者には落ち着いた行動が求められている。

 そんななか先日、日高川町の実家から旬の食材が届いた。いつも近所の方にいただくタケノコと両親が作るウスイエンドウ。季節の野菜と同様とてもありがたく、どちらも炊き込みご飯でおいしく食べた。食は健康の基本。なかでも「今が旬」と言われる食べ物には夏なら体を冷やし、冬なら温めるといったように、人間の体にうまく働きかけてくれるものがたくさんあると言われている。

 また、旬の食材を使うと、おいしさも格別。栄養価も高く、最近ではハウス栽培や養殖で、一年を通じて店頭に並ぶ食材が増えているが、本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるためにも大切なことと聞く。いつでも手に入るものを、わざわざ買い占める必要はない。(笑)

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