
春の全国交通安全運動初日の6日、御坊や田辺の各警察署で署員の出発式が行われた。
期間は15日まで。今年は▽子どもなど歩行者の安全の確保▽高齢者運転者等の安全運転の励行▽飲酒運転の根絶――など5つが運動の重点となっている。
御坊署の出発式は玄関前駐車場で行われ、署員11人とパトカー、白バイ計8台が集結。北島彰署長が「運動の趣旨を十分理解し、効果的な街頭監視や管内情勢に応じた交通指導取り締まり等、積極的な活動を実施していただきたい。署員が一丸となり、交通事故の抑止に向け、運動の重点に即した効果的な業務の実施に期待する」と訓示した。交通課の児玉高幸課長が申告し、力強く出発していった。
写真=北島署長(手前)に出発を申告する児玉課長