園児が作ったこいも泳いでます
- 2020/4/25
- フォトニュース

美浜町和田、ひまわりこども園西約100㍍の和田東こども広場に25日、こいのぼりが登場した。
和田東地区(吉川徹区長)が地域住民から提供を受けたこいのぼりを活用し、12年前から揚げている。19日に区民が約10㍍の支柱を立てるなど準備。例年、初日はこども園の園児が訪れ、ロープを引っ張り揚げていたが、今年は新型コロナの影響で不参加。園児が作った3匹のこいも含め、吉川区長、塩﨑清則副区長が揚げた。
園児が作ったこいは青、緑、オレンジのビニール製で、うろこに見たてた紙に絵を描いたり、色を塗ったり、工作を貼り付けたりしている。この3匹を含めた5匹は海からの風を受け、青空の下を気持ちよさそうに泳いでいた。雨の日を除く昼間、6月5日ごろまで揚げられる。
吉川区長は「園児が楽しんで作ったこいには元気がもらえます。少しでも皆さんの心が和めば」と話していた。
写真=青空に泳ぐ園児お手製こいのぼり(下3匹)