みなべ建設業組合が町に消毒液寄贈

 新型コロナウイルス感染拡大とともに不安が広がっている中、みなべ町建設業協同組合(池田智昭会長)は21日、品薄で手に入りにくくなっている消毒液500㍑を町に寄贈した。町内すべての幼稚園・保育園、小中学校等に配置する。子どもたちが安全で安心して登園・登校できるようにとの思いが込められており、官民一体となって感染予防対策に取り組んでいく。

 池田会長と理事6人が町長室を訪ね、20㍑入り25本の消毒液を小谷芳正町長に贈呈した。

 建設業協同組合では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月に予定していた総会を取りやめて書面での議決方式に変更した。不要不急の外出を控えるなど町民全体で感染拡大防止に取り組んでいる中、理事らで「少しでも役に立てることはないか」と検討し、子どもたちの安全を守る一つの方法として消毒液を寄贈することを決めた。

 寄贈したのは、微酸性次亜塩素酸水(微酸性電解水)で、除菌能力と消臭能力に優れ、食品添加物としての認可も受けている。希釈などせずそのまま使うことができ、人体に無害なため、子どもたちが安全に使うことができる。

 池田会長は「学校が再開したら、子どもたちが安全、安心して登校できるよう活用してください」と話した。小谷町長は池田会長に感謝状を手渡し、「消毒液は不足していて、なかなか手に入りにくいので非常にありがたい。子どもたちが安心して学ぶことができるよう使わせていただきます」と感謝。豊田泰猛教育長も「安全な消毒液で、子どもたちだけでなく不安な思いをされている保護者の皆さんの安心にもつながる。学校再開へ向けてしっかりと準備を整えたい」と話した。

写真=小谷町長に消毒液を手渡す池田会長

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