御坊の北吉田蓮の郷 今年も開花に向けて準備進む

 御坊市藤田町吉田のNPO法人北吉田蓮の郷(佐竹成公会長)は14、15日、市内主要施設や舞妃蓮の郷に設置する鉢の植え替え作業を行った。6月ごろの開花に合わせ、今年は舞妃蓮の郷に全天候型の常設案内所やトイレを準備中。恒例の観蓮会や古典芸能の夕べも開催予定で、「多くの方にハスの花を見てもらい、まちも明るく元気になれば」と張り切っている。

 北吉田蓮の郷は、市を代表する花「舞妃蓮」と世界最古の花「大賀蓮」を通じて地域の文化育成、交流、ひとづくり推進に役立てばと2015年4月、北吉田蓮保存会として発足。15年5月、吉田地内の舞妃蓮の郷に「舞妃蓮」、五反田大賀蓮池に「大賀蓮」を植え付け、五反田大賀蓮池は同年、舞妃蓮の郷は翌16年から開花し、市内外の多くの人に親しまれている。

 15年12月に舞妃蓮の郷に東屋、16年5月には五反田蓮池の周辺と植栽・遊歩道関連の整備が完成。19年10月1日に特定非営利活動法人に改組した。

 鉢の植え替えは毎年恒例。鉢の中いっぱいに成長した根と土を取り出し、根の状態がいい部分と新しい土を入れていく。2日間で、市内の公共施設に設置する舞妃蓮と大賀蓮のセット、舞妃蓮の郷周辺の約50種類合わせて約120鉢が完了。5月から市内30カ所に設置していく。

 全天候型の常設案内所は、舞妃蓮の郷近くにある倉庫を借りて改装。訪れた人に喜んでもらおうと、飲み物や農産品の販売も計画している。トイレもすぐ近くに設置。観蓮会は6月21日、古典芸能の夕べは27日に予定しており、今年も多くの人が訪れそうだ。

写真=ハスの鉢を植え替えるメンバー

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