南紀白浜空港 日本初の「煙のない空港」に

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が1日から全面施行されるのに合わせ、㈱南紀白浜エアポート(岡田信一郎社長)が運営する南紀白浜空港は、ターミナルビル内での紙巻たばこを全面禁煙する。全国の空港では初めての取り組みで、2カ所にあった喫煙コーナーは加熱式たばこ専用喫煙室へとリニューアルし、日本初「煙のない空港」として新しいスタートを切る。

 31日には加熱式たばこ専用喫煙室が報道陣に先行公開された。

 改正健康増進法では屋内は原則禁煙で、喫煙ルームなどを設置しなければならない。白浜空港は、一歩進んで煙の出る紙巻たばこについては屋内に喫煙所を設けず、完全禁煙とする。喫煙は屋外に所定の場所を設けている。煙の出ない加熱式たばこのみ室内の専用喫煙室で利用できるようにした。

 岡田社長は望まない受動喫煙を防止するためよりクリーンな環境を整備し、利用者が快適に過ごせる空港を目指すとし、「民営化からちょうど1年となり、スモークフリー空港として新たなスタートを切る。空港を起点として地域活性化を目指す空港型地方創生の取り組みを今後も充実させていきたい」と話した。

写真=加熱式たばこ専用喫煙室の前で会見する岡田社長

関連記事

フォトニュース

  1. 今年も咲きました!

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る