
美浜町の松林で9日、「松の日」の環境保護活動が行われ、地域住民約140人が500本のクロマツの苗を植樹した。
煙樹ケ浜保安林保護育成会(西垣哲雄会長)が2000年度から行っている松林の保護育成活動。毎年2月の第2日曜を「松の日」とし、町との共催で住民にも参加を呼びかけ、間伐や植樹、松葉かきを行っている。
今回の場所は、おととしの台風21号・24号による強風と潮風で大きな被害が出たキャンプ場の東側。松くい虫に強いとされるクロマツの裸苗50本、コンテナ苗450本を植えた。
お父さんやお母さんに連れられた子どもも多く、ひまわりこども園の立野柚希(ゆずき)君(6)と妹の由依菜(ゆいな)ちゃん(2)もお父さんと一緒に楽しそうに苗を植えていた。
写真=パパと一緒に苗木を植える子ども