印南の大歳神社で節分算賀祭

 印南町印南原の大歳神社(平野聖翔宮司)で節分の3日、「節分算賀祭(せつぶんさんがさい)」が行われ、厄年や還暦、喜寿、傘寿など人生の節目の年に当たる氏子ら20人が参列した。

 神事を行ったあと、福豆を升に入れた参列者が鳥居の下の石段に勢ぞろいし、「鬼は~外 福は~内」と声高らかに一斉に豆をまき、健康長寿を祈願した。

 同祭は参拝の足が遠のきがちな冬の時期に、伝統行事である節分の豆まきを楽しんでもらおうと2008年から始め、今年で13年目。社務所内ではお神酒やぜんざいも振る舞われ、絵馬に思い思いの願いごとを書いて奉納するなど、笑顔いっぱいの楽しいひとときを過ごしていた。

 平野宮司は「豆は『魔滅』とも書き、豆をまくことは魔を滅す意味があり、大変縁起のいいこと。このような行事を未来に伝承していくことが、神社の役割の一つではないかと思っています。とても楽しい行事ですので、今後も多くの方に参加していただき、一年をつつがなく過ごしてほしいと思います」と話している。

写真=石段から一斉に豆をまく参列者

関連記事

フォトニュース

  1. 吉兆!? これは珍しい

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「悪人」「怒り」等、多くの作品が映画化されている吉田修一。最新の映画化作品は藤原竜也、竹内涼真ら出…
  2.  週刊少年ジャンプに連載中の漫画「Dr.STONE(ドクターストーン)」を紹介します。  …
  3.  短歌をやっている母の本棚に20年ほど前からあった著者のサイン入り歌集ですが、今回初めて中身を読みま…
  4.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  5.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
ページ上部へ戻る