印南町議補選は一騎打ちの様相に

 2月4日告示、9日投開票の印南町長選と議員補欠選挙の立候補予定者説明会が10日、役場で開かれ、町長選に現職の1陣営、定数1の議員補選にいずれも新人の2陣営が出席した。

 町長選は現職の日裏勝己氏(68)=2期・皆瀬川=の1陣営だけ。現時点で他の新人の動きはなく、1997年以来、23年ぶりの無投票の公算が大きくなっている。

 町議補選は昨年12月4日に出馬表明した新人の木村栄一氏(62)=島田=のほか、以前から出馬に意欲をみせていた新人の丸山則枝さん(64)=印南=も出席。説明会のあと正式に出馬への決意を示し、一騎打ちの選挙戦突入が濃厚となっている。

 趣味は昨年から習っている詩吟という丸山さんは、母から受け継いだ地元での民宿を昨年4月末まで、45年間にわたり経営。その後、光川区の会計を2年経験し、昨年1月からは区長を務めている。区の仕事に携わる中で、町政にも参画したいという気持ちが湧き、「人生一度きり。いまがチャンス」と出馬を決意。「高齢者が元気に暮らせるまちづくりを進めたいと思います。92歳の母が入所できる老人ホームがなかなか見つからず苦労したことがあります。町民が入所できる老人ホームが町内にもっと必要」などと、高齢者福祉の推進に意欲。乳幼児が安全に遊べる公園づくりや家を建てるための高台の確保を働きかける。

 同町の町議選への女性の立候補は初めてで、「事務所もポスターも選挙カーもありませんが、死にもの狂いで頑張ります」と張り切っている。

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