
県軟式野球連盟学童部日高支部主催の第2回梅の里ガールズベースボール大会は14日、御坊総合運動公園多目的広場で開かれ、県内の5チームが熱戦を展開。日高支部の日高ドリームガールズは準優勝と健闘した。
㈲山崎果樹園(みなべ町)が協賛。各チーム2試合ずつ戦い、勝ち数、得失点差で順位を決めた。日高ドリームガールズはガールズ有田(有田支部)に7―0(5回コールド)、TNエンジェルズ(西牟婁支部)に9―3の2勝0敗、得失点差13点。同じく2勝0敗、得失点差40点の和歌山シティスターズ(和歌山市支部)に及ばなかった。
ガールズ有田戦は4―0の5回に梶原の左中間適時三塁打、本盗などで3点を追加し、土塀が5回無安打無失点、四死球と失策の走者を許しただけと素晴らしい投球を披露した。TNエンジェルズ戦は2―2の3回に山川の右前適時打と笹の中前適時打で2点を勝ち越すと、4回に土塀の適時内野安打などで2点を加え、5回にも3点だめ押し。梶原が7安打3失点で完投した。
2連覇には得失点差で届かなかったものの負けなしでの銀メダル。野尻直克監督は「選手たちはやってきたことを全部出し切ってくれた。2試合勝てて終われてよかった。5年生も全員試合に出場できていい経験になったので来年にもつながりました」と納得の表情で振り返っていた。
日高ドリームガールズのメンバーは次の皆さん。
西瀬甲平(責任者)、野尻直克(監督)、小川貴、三栖多加嗣(以上コーチ)、久保光正(マネジャー)、梶原のん、石方由真、笹未羽、熊代まな、堀夏実、杉本陽菜乃、土塀千聖、池本澪緒、山川さくら、竹山凛、吉田裕那、細川緋里、道明由梨奈、成田陽菜、室美成里、中嶋優愛、竹山愛瑠、柴田愛音、岩橋花歩、谷本成星、津村まみ
写真=銀メダルを胸に日高ドリームガールズメンバー