ベトナムから日高町への観光客が順調に増加

 日高町観光推進戦略プロジェクト協議会が進めている海外観光客誘致事業で19日、ベトナムからのツアー客25人が同町を訪れた。3年前から誘致に取り組み、観光客数年々増加。今年度も順調に推移し、4月から現在までにすでに昨年度1年間の約2・5倍となる137人(6件)となった。ベトナムでのプロモーションや商談会活動が成果を上げている。

 地方創生事業としての取り組み。初年度の2017年度は17人(1件)、2年目となる昨年度は58人(3件)。今年度は飛躍的に伸び、すでに2年間の累計75人も上回った。今月30日にも36人のツアー客が訪れる予定で、今年度は170人を超える見込み。協議会の活動が始まる4年前には商工会職員の独自の取り組みで6人が訪問。4年間の累計は250人を超えることになる。

 この日のツアー客25人は関西空港到着後に日高町を訪れ、公民館原谷分館で黒竹民芸品づくりを体験。日本文化の鉢巻き姿で、黒竹を使った花瓶づくりを楽しんだ。

 ベトナムで自営業を行っているウエン・ミン・チャンさん(55)は、「初めて日本に来ました。日高町は静かで街並みがとてもきれいです。黒竹工作もとても楽しい」と笑顔で話していた。

 一行は22日まで滞在。有田川町でミカン狩り、和歌山城見学などのほか、大阪や神戸も訪れる。

写真=黒竹の民芸品づくりを体験するベトナム人

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