印南町公民館で12月7日、日高川町出身でJAXA地球外物質研究グループ長の圦本尚義氏を迎えて「未来・夢 講演」が行われる。午前9時から。
主催は地域経済発展に寄与し、奉仕活動などを展開している町内企業有志の印南МCで、創立50周年記念の特別イベントとなる。演題は「リュウグウからの玉手箱 はやぶさ2に期待を込めて」。小惑星探査機はやぶさ2は今年7月、リュウグウに2度目のタッチダウンが成功し、地下物質のサンプル回収に成功。地球帰還に向けた長い旅が始まった。圦本氏は、はやぶさプロジェクトにかかわり、はやぶさ2が持ち帰るサンプルの分析研究を行う。
講演の参加対象は印南中学校の生徒だが、他校の生徒や一般の来場も呼びかけている。