日高川町のテニス公園 6コート分をドーム化へ

 日高川町のかわべテニス公園上屋新築工事起工式は21日、和佐地内の現地で行われた。公園北の「神和住(かみわずみ)ガーデン」と呼ばれるテニスコート6面の敷地をドーム化し、全天候型の屋内テニス場に整備する計画。施設の利用率向上や災害時の活用を目的に、来年秋の完成を目指しており、久留米啓史町長は来園者増に伴う地域振興へも期待を込めた。

 神事には関係者約20人が出席。丹生神社の江﨑文男禰宜(ねぎ)が祭主を務め、施主の久留米町長、設計の㈱岡本設計(和歌山市)坂本暁史代表、施工の㈱古部組(山野)仲修美代表がそれぞれ地鎮の儀を執り行った。

 神事終了後に久留米町長はあいさつし、「合宿などで他府県からお越しいただいた方々に天候の都合でテニスを楽しんでいただけないことが過去に多くあったが、上屋が完成すると天候に左右されることなく存分にご利用いただける」と新施設のメリットを説明。さらに「県下でも他に類を見ない規模。テニスのお客さまとともに、ご来園いただく方の増加も見込まれ、町づくりの一環として期待でき、住民の皆さんにも喜んでいただけると思う」と地域振興へ期待を込めた。

 ドーム化する床面積は約110㍍×約41㍍の約4500平方㍍。外壁は鉄筋コンクリート構造。高さ約16㍍の屋根部は立体トラス構造の主に金属板ふき屋根で、一部テント幕を使用し、晴天時の明るさを確保する。完成後は合宿などの誘致で利用率アップを図るほか、大災害時の救援物資などの集積・搬送施設としても活用する。総事業費は約7億4000万円。工期は来年9月7日まで。

写真=上屋新築工事の完成イメージ図

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