11月17日 宮井紀行が御坊でライブ

 今年でデビュー20周年を迎えた美浜町出身のシンガーソングライター宮井紀行が11月17日、御坊市民文化会館大ホールでライブを行う。ステージでは母校松洋中学校の吹奏楽部との共演もあり、美浜町のPRソングをうたう。煙樹ケ浜フェスティバルに出演した先月31日には、部員が練習する学校の音楽室を訪れ、和やかに音合わせが行われた。

 宮井紀行は98年、進学先の鹿児島の大学時代に友人と「なまず」を結成。鹿児島最大の繁華街、天文館のストリートライブで人気を博し、01年、コロムビアレコードからメジャーデビューを果たした。4年後のなまず解散後は再び鹿児島に戻り、ソロとして再出発。これまでシングル7枚、アルバム5枚を発表し、毎年、全国ツアーを行っている。

 年1回のワンマンライブは、会場の規模を少しずつ大きくしてきた。2年目は客席わずか50人の小屋だったが、6年目には600人を動員し、7年目の16年には初の1000人ライブを敢行。その後も「メジャーではない自分もやればできる」と挑戦を続け、おととしは1500人、昨年はついに2000人の大台に到達した。

 11月17日の御坊市民文化会館は鹿児島以外では初のホール。これまでのキャリアのすべてを注ぎ込み、バックバンドを従えてのステージとなる。

 美浜町のPRソング「僕の生まれた街へ」では、松洋中の吹奏楽部員23人がステージに登場。宮井のギターに合わせ、自分たちの学校やまちへの思いを込めた曲を演奏する。

 宮井自身、中学校時代は水泳部だったが、「そのころから音楽にはすごく関心がありました」といい、「部員のなかには同級生の子どもさんも何人かいますが、今回、母校の後輩たちと同じステージに立ってうたわせてもらえるのは本当にうれしい。きょうもうたいながら、泣きそうになりました」と感激。

 部長の宇戸美優さん(3年)は「きょうの音合わせはちょっと緊張したけど、宮井さんが冗談をいって和ませてくれたので、すごく楽しかった」と笑顔。打楽器担当の高垣陸人君(2年)も「この曲は演奏していてすごく楽しいです」と話し、宮井は「みんなで素晴らしい演奏をして、客席の皆さんをびっくりさせようぜ!」と力を込めた。

 チケットの問い合わせは宮井紀行TEAM和歌山実行委℡0738―20―5160。

写真=「当日はみんなをびっくりさせようぜ!」と気合みなぎる部員ら

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