黎明会が中国のコンサル会社と業務提携

 国内外の富裕層を主なターゲットに、ゆったり豪華な人間ドックを提供している御坊市の社会医療法人黎明会(健診センター・キタデ)は2日、中国・北京を中心にコンサルタント業務を行っているモントレー生物科学技術有限公司と、健診やアンチエイジングに関するコンサルタント業務委託契約を締結。医療ツーリズムによるインバウンド客の増加とともに、地域の魅力発信、発展につながる機会として期待されている。

 同社は現在、スイス・モントレーにあるクリニックと契約し、中国人の顧客に人間ドックやアンチエイジングの受診をあっせん。今年7月に黎明会の健康管理増進施設を視察し、スイスと比べて距離が近く、医療機関として高く評価して契約に至った。

 北出俊一名誉理事長同席の下、健康管理増進施設の李正男施設長と同社の張冠楠(チョウ・カンナン)代表が契約書にサイン。李施設長は「プレミアムドックを含む中国からのインバウンドは、これまでいろんなツテで利用していただいてきたが、今回このように手を組むことで、もっと多くの方に来ていただけると期待しています。地域に還元し、発展につながれば。医療はもちろん地域の魅力を発信していきたい」と述べた。

 張代表も「もともと北出名誉理事長が中国と交流があり、今回の契約締結はとても光栄です。いまはスイスに客を送っているが、北出病院は近くて同じアジアにある。中国ではまだまだ『和歌山ってどこ?』という感じです。10月から、1年間に1000人から1500人を送りたいと思っています」。

 この日は張代表に、中国の女優やメディア関係者らが同行し、アンチエイジングを体験した。

写真=契約書を交わして握手する張代表、李施設長、北出名誉理事長(左から)

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