
台風15号で大きな被害を受けた被災地に向け16日、美浜町の陸上自衛隊和歌山駐屯地(荒木憲司令)から災害派遣部隊が出発した。
同駐屯地から派遣されたのは、第304水際障害中隊17人、第2直接支援中隊2人。現在は、台風通過コースの東側、房総半島南西の千葉県館山(たてやま)市でライフラインの復旧に関わる道路の啓開作業などを行っている。
荒木指令は今回の災害派遣について、「台風15号により被災した千葉県の方々の安全と安心を早期に取り戻すため、駐屯地として全力で対応する所存です」とのコメントを出した。
写真=和歌山駐屯地を出発する災害派遣部隊