
県ママさんバレーボール連盟主催の第9回全国ママさんバレーボール冬季大会県予選大会は8日、海南市総合体育館などで開かれ、日高支部の美浜クラブが見事優勝。3年ぶりの全国大会(12月6~9日、沖縄県・豊見城市民体育館等)出場を決めた。美浜クラブは初戦から決勝までの4試合を全て2―0でストレート勝ちし、実力の違いを見せつけた。
県内各支部代表の16チームが参加。トーナメントで熱戦を展開し、全国出場権(優勝)を争った。
美浜クラブは初戦、HANAKO(伊都)に21―6、21―3で快勝。2回戦は加太クラブ(和歌山市)を21―19、21―13で破り、準決勝は由良すいせん(日高)を21―9、21―15、決勝は根来クラブ(那賀)を21―13、21―15でそれぞれ下した。エース・濱口、最年少の田伏を攻撃の中心に得点を重ね、粘り強いレシーブも発揮して4試合で1セットも落とさなかった。
美浜クラブの山本真理子代表は「4試合連戦の厳しい戦いでしたが、みんな体力勝負に負けずによく頑張ったと思います」と話し、3年ぶりの大舞台へは「前回は1勝しかできなかったので、今回はそれ以上の成績を目指したいです」と目標を定めていた。
日高支部からは3チームが出場。美浜クラブに準決勝で敗れた由良すいせんとともに、ごぼうはまゆうも3位と健闘した。
美浜クラブのメンバーは次の皆さん。
濵地まゆみ(監督)、田口尚子(マネジャー)、濱口理恵、山本真理子、椎﨑由美、宮井綾子、岡本恭子、田伏みずほ、山本亜実、田中梢、龍神智美、湯川和子、北山好美、津村道子
写真=全国出場を決めた美浜クラブメンバー