〝ジャイキリ〟で盛り上がれ

 先日、県社会人バスケットボール連盟のオープンリーグが最終節を迎え、日高地方を拠点に活動する男子2部の御坊BBCが49ersに勝利。9戦全勝で来季の1部昇格を決める明るいニュースを届けてくれた。チームの登録メンバーは20代から50代までの12人。毎週水曜に大成中、金曜に松洋中で、いずれも午後8時半から練習しており、関係者が部員や練習に参加するプレーヤーを募っている。

 八村塁選手のNBA入りで盛り上がっているように思う日本のバスケットボール。ここ数年、国内bリーグが熱を帯びるほか、来年の東京五輪出場が決まり、明るい話題が続いている。そんななか5日に行われたW杯アメリカ戦は、テレビ観戦したが、結果はボロ負け。世界大会でアメリカと戦うのは47年ぶりということで、どこまで通用するか注目された試合だったが、終わってみれば、圧倒的な力の差を見せつけられたような感じだった。

 W杯ではチェコ、トルコ、ニュージーランド、モンテネグロにも敗れ、全敗。世界の壁は高いが、悲観ばかりしていられない。バスケは身長が問題にされがちで、確かにそう思うことは多いが、平均身長が日本とほとんど変わらないアルゼンチンは勝っており、2004年のアテネ五輪では金メダルを獲得。さらに、高校の県大会をみても、野球、サッカー、バレーに比べて参加チームが多く、すそ野が広いだけに未来があるように感じる。

 日高地方でもここ3年、小学生チームが県予選を突破し、中学生も全国大会に出場。社会人は御坊BBCが頭書の成績を収めている。ラグビーの2015年W杯・南アフリカ戦のように、バスケもジャイアントキリングで、さらなる盛り上がりに期待したい。(笑)

関連記事

フォトニュース

  1. おにぎりはやっぱり梅!

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る