御坊署 人命救助の男性2人に感謝状

 御坊署は16日、用水路に転落した高齢者の男性を救助した御坊市の男性2人に感謝状を贈った。

 感謝状を贈られたのは、御坊市藤田町吉田の解体業新家貴弘さん(24)と、同僚の御坊市湯川町小松原、小林勇生さん(32)。

 御坊署によると、6月29日午前11時ごろ、御坊市薗、市民文化会館北の紀州鉄道踏切近くの用水路に歩行中の男性(83)が誤って転落した。近くの工事現場で仕事をしていた新家さんが、男性が転落する瞬間を目撃。すぐに駆けつけ、道までの高さが約1・8㍍、当時は梅雨の雨で1㍍ほどの深さになっていた水路に入り、男性を保護するとともに、現場で作業をしていた小林さんに助けを求め、2人でパニック状態の男性を引き揚げた。男性は、新家さんらの通報で到着した救急車で搬送されたが、幸いかすり傷程度で済んだ。

 大野矢雄署長が2人に感謝状を贈り、「迅速で積極的な救助により、転落した男性の生命、身体への危害を最小限度にとどめてくれました」と感謝。新家さんは「落ちるところを偶然見たので、助けられました。男性がなんともなくてよかったです」。小林さんは「当然のことをしたまでで、感謝状をいただけるとは」と話していた。

写真=大野署長から感謝状を受ける新家さん㊨と小林さん

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