シュウバレエスタジオ生が活躍

 御坊市薗、シュウバレエスタジオ(小前大介代表)の冨田好花さん(日高中1年)は京都で行われたジャパン・バレエ・コンペティション小6・中1部門で優勝。芸術賞・技術賞も獲得した。その他4つのコンクールでも好成績を収め、「とてもうれしいです」と喜んでいる。同スタジオからほかに4人が各種コンクールで入賞。指導の小前さんは、ジャパン・バレエ・コンペティションで最優秀指導者賞を受けた。

 冨田さんはジャパンバレエコンペのほか、NAMUE(ナミュー)バレエコンクールでは中学生の部5位。名古屋市で行われたNAMUE(ナミュー)グランドファイナル(2018年に10位以内の人が対象)では2位になり、特別賞も受賞。審査員の1人、イリーナ・ペレンさんが来年8月に行う公演への出場権を得た。東京で行われたジャパン・グランプリではジュニアB―1の部で入選。和歌山市民会館で行われたわかやま全国バレエコンクールでは中学生の部で5位入賞、全出場者から選ばれるわかやま賞を3年連続で獲得した。その前は同スタジオの山吹薫乃さん(日高中3年)が2年連続で獲得しており、同スタジオの生徒が5年連続で受けたことになる。

 演目は、ジャパンバレエコンペとジャパングランプリは「エスメラルダ」のバリエーション、NAMUEとわかやまコンクは「アレルキナータ」、NAMUEグランドファイナルは両方を踊った。「ピルエット(回転)の安定感に不安があったので、それを重点的に練習していました。ジャパンコンペティションでは自分でも納得のいく踊りができ、初めて1位になれたうえ、芸術賞と技術賞ももらえてすごくうれしいです。『アレルキナータ』は新しく始めた踊りで、まだ課題はありますが、それなりに踊れたと思います」と、たくさんの賞状を手に笑顔で話した。

 森山栞奈さん(日高高2年)は、NBAジュニアバレエコンクール大阪(浪切ホール)で「ジゼル」の第1幕のバリエーションを踊り、2の2(2位の2番目)。来年1月に東京で行われる全国バレエコンクールのシード権を獲得した。わかやまコンクでは奨励賞。「NBAは2階席の一番後ろにまで伝わる踊りを、という気持ちで頑張りました。思いもよらないほどいい順位で、うれしいです」と喜んでいる。

 山吹さんは、NBAで「白鳥の湖」より「黒鳥」のバリエーションで6の2(6位の2番目)、わかやまコンクでは「ワルプルギス」で9位入賞だった。「『黒鳥』は始めて半年ほどですが、テクニックだけではなく表現力を磨き、情景の伝わる踊りができるようにこれから頑張りたいと思います」。

 竹田真優さん(湯浅中2年)は「ジゼル」の第1幕を踊り、ジャパンバレエコンペ中2・中3部門で奨励賞。ロシアのワークショップへの参加権も獲得した。これで2度目になる。わかやまコンクでは中学生の部優秀賞だった。「もっと基礎を大切にした踊りを心がけて、上を目指したいです」。

 コンクール初挑戦の山中礼夢(らいむ)さん(内原小5年)はわかやまコンクで「眠れる森の美女」より「フロリナ王女」のバリエーションを踊り、努力賞を受賞。「不安だったけど落ち着いて踊れました。もっといい賞がとれるよう頑張ります」と話している。

 指導の小前さんは「順位は問題ではなく、それぞれ自分なりの目標を掲げて臨み、それをどこまで実現できるかが大切。練習でやってきたことをどれだけ本番で出せるかということで、その結果がまた次へのステップになります」と話している。

写真=前列左から山中さん、冨田さん。後列左から森山さん、竹田さん、山吹さん

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