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 即席麺最大手の日清食品㈱(安藤徳隆社長)は、日本各地のご当地ラーメンを発信するカップ麺のシリーズ「日清麺NIPPON」の新商品として「和歌山特濃豚骨しょうゆ」を26日から全国で発売する。19日、和歌山市と同社が市役所で共同発表会を開き、尾花正啓市長は「和歌山ラーメンの良さがしっかりと味わえておいしい。全国の皆さんに食べてもらい、本場和歌山に来てもらいたい」とアピールした。

 同シリーズは「日本の麺を楽しもう」をテーマに、全国各地に根差した麺文化を地元の団体や自治体と共に発信するという、地域密着型コンセプトのカップ麺ブランド。2014年に発売し、これまでに横浜家系や尾道、札幌など6種類があり、「和歌山特濃豚骨しょうゆ」は7番目となる。

 発表会では、同社大阪営業部の浅井雅司部長、マーケティング部第5Gブランドマネージャーの磯一徳氏が新商品について説明した。

 同社には00年に発売したカップ麺「行列のできる店のラーメン 和歌山」がロングセラーとしてあり、今回の「和歌山特濃豚骨しょうゆ」は、ご当地の味の再現にさらにこだわってリニューアルした新商品となった。

 コクとキレのあるしょうゆ、炊き出した豚骨のうま味が凝縮された特濃スープに、相性抜群の中細ノンフライストレート麺を合わせ、具材には和歌山ラーメンの定番であるチャーシュー、花形ナルト、メンマ、ネギを添えている。

 開発スタッフは1年ほど前から約10店の和歌山ラーメンを食べ歩いて研究し、しょうゆと豚骨の風味を伝える濃厚感をいかに出すかなどを工夫したという。

 パッケージは濃厚な豚骨しょうゆをイメージさせる茶色を基調とし、ふたの裏には和歌山ラーメンの歴史や地元での食べ方、和歌山の観光スポットなどを紹介するコラムも掲載。開発に協力した市観光協会の推薦ロゴもあしらっている。

 試食した尾花市長は「しょうゆと豚骨の香りが良く、和歌山ラーメンの魅力が分かるおいしさ」と絶賛。「このカップ麺を食べて、ご当地和歌山に実際に来てもらい、早なれ寿司(すし)と一緒にまた和歌山ラーメンを食べてもらいたい」とし、浅井部長は「和歌山ラーメンはご当地ラーメンの最高峰。しょうゆ発祥の地・和歌山お墨付きの品をご賞味ください」と呼びかけた。

 希望小売価格は税別230円。全国のスーパーなどで販売される。

写真=「和歌山特濃豚骨しょうゆ」を試食する尾花市長㊥ら

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