
御坊市薗、小竹八幡神社の社務所で14日、裏千家御坊淡交会(楠本年美会長)の夏祭り茶会が開かれた。
毎年、この日の夕方から開かれており、ことしも会員のたてるお茶を一般の参加者がゆったりと味わった。床の間には「竹」の文字をすっきりと書いた掛け軸が飾られ、お菓子は夏にふさわしく有田屋の鮎菓子。楠本会長が、各地でその日の行われた夏祭りや道具類の由来についてなど語り、夏の宵のひとときを和やかに過ごした。
御坊更生保護女性会子ども茶道教室の子どもたちも参加し、習った作法通りにお茶を楽しんでいた。
写真=お茶をゆったり味わう参加者