高校総体空手 和歌山南陵の木下さんが全国へ

 県高校総合体育大会空手道競技の部は今月1、2の両日、箕島高校体育館であり、女子個人形の部で和歌山南陵3年の木下真衣さんが見事初優勝。3年連続のインターハイ(8月8日~、沖縄県)出場を決めた。1、2年生時は同校の一つ上の先輩に及ばず準優勝。最上級生となった今年は同部門の南陵勢3連覇を達成するとともに念願の金メダルを手にし、次の大舞台へ向けても「表彰台(3位以上)を狙いたい」と闘志を新たにしている。

 形の部は技の切れ、正確さ、スピード、決め、力強さ、気合などを競い合う。同部門には8人が参加し、トーナメントで激突した。

 木下さんは1回戦と準決勝では「バッサイ大」を披露し、それぞれ5―0、7―0。「ニーパイポ」で臨んだ決勝も持ち味の正確な動きをいかんなく発揮し、5―2で快勝した。

 八尾市出身。5歳から空手道の競技を始め、高校入学後も1学年上の先輩(松下紗良さん)とそろって活躍を続けてきた。高校生活最後の大舞台を目指した今大会は「先輩からの連覇を止めるわけにはいかない」と必勝を誓って〝南陵勢3連覇〟に挑戦。「1、2年生の時より緊張もなく、試合を重ねるごとに調子がよくなっていった」と初戦から危なげなく3試合をものにし、「金メダルは輝きも、重みも全然違う」と喜びを爆発させた。試合前に激励を受けた先輩には大会終了後すぐに優勝を報告し、「おめでとうといってもらった」と笑顔をのぞかせた。

 次は1年生時に2勝したが、昨年は初戦で敗退したインターハイ。寮生活では夜間の自主練習にも精力的に取り組んでおり、「今年こそ、表彰台に立てるように頑張りたい」と力強く話している。

写真=金メダルやトロフィーを手に木下さん

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