みなべの梅対策協がケシキスイ防除を指導

 梅干しの加工品にケシキスイの幼虫が混入するのを防ごうと、みなべ梅対策協議会(会長=小谷芳正町長)は19日、農家や事業所を巡回する啓発活動をスタートさせた。7月上旬まで町内約150カ所を回る。

 ケシキスイは落ち梅の実などに侵入することがあり、梅干しの品質を守るために毎年、対策の徹底を呼びかける巡回啓発を行っている。田辺保健所には昨年、3件の苦情があった。

 収穫した落ち梅を30分以上きれいな水に漬けることが有効な対策で、データでは45分で97%以上が排除でき、1時間以内であれば梅の品質低下はないとされている。

 初日は役場うめ課、田辺保健所、日高振興局、JA紀州の4人が事業者や農家を訪問。30分以上水に漬けているかなどを確認していった。同協議会では「穴あき果実の選果選別を徹底し、地域一体で食の安全安心に取り組んでいきたい」と話している。

写真=事業所で梅を水に漬ける様子を確認する協議会メンバー

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